出産時の様子、思っていたことを振り返って書いています。
41歳で初めての出産、色々あったし人それぞれというのもよく分かりました。
思っていた出産ではなかったけど、”出産は命がけ”の意味は分かった気がする。
今回は40週、予定日前後のことを書きたいと思います。
なぜか予定日前に出産できるだろうと考えていた私は、
40週が近づいてきて、予定日超過での出産になると思ったとたん、
高齢出産はハイリスクという不安がめちゃくちゃ大きくなってしまいました。
直近の健診ではややこの頭がだいぶ下に降りてきてエコーできず
推定頭囲や体重を出せない状態だったし、エコーが出来ていた時から考えると
3000g超えてくる頃。
これからはお腹に長くいた分だけややこが成長して、その分頭囲や身体が大きくなって
難産の可能性が上がるんじゃない?
もちろん42週までの出産であれば問題ないことは分かっているんだけど、
ここからは気持ちの余裕が無くなってくる、という思いが強くなってしまって。
身体の反応が鈍いのかな?
お産の時なかなか子宮口が広がらず難産になるのかな…とか
予定日を境に色んな不安が一気に押し寄せてきて、
かなりピリついてしまいました。
どうして陣痛来ないの?
37週、正期産入ってから今か今かと期待と不安を抱えながら過ごして3週間。
ずっと肩透かしを食らい、いい加減疲れてきてしまった。
どうしてお産始まってくれないの?
毎日散歩してYouTubeで見た陣痛体操もやって。
それまでは陣痛が来たらどうしよう、ちゃんと乗り切れるかなとか
考えていたんだけど、この頃になると
なんで陣痛来ないの?
といった思いばかりになっていました。
陣痛は怖いけど、来てくれないともっと怖い状態になってしまうのではと、
精神的にかなりナーバスな状態に。
実は、
予定日前に出産を終えたい思いにはもう一つ理由がありました。
里帰りを終える時期を早く決めたかったのです。
今回、初めての出産で何も分からず不安も大きかったので
里帰りして実家で出産することにしたのですが、
正直、心からリラックスして出産に臨む環境ではなかったです。
私の実家は両親のみではなく、兄家族(兄夫婦&年頃の姪っ子2人)も同居していて、
父は介護がないと生活できない状態、
母は経営者で現在もバリバリ仕事しているので日中は家にいない状態。
なので実質、兄家族にかなりお世話になっていました。
詳しく書くと長くなってしまうので、これはまた別に記事を書こうと思うのですが、
身重な身体とはいえ、出産前は
かなり、かなり、かなり肩身が狭かったです。
ちなみにとても良くしてもらって、嫌味も言われることなく温かく迎えてくれました。
だから里帰りを終えた今、実家には本当に感謝しています。
だけど、有り難い思いと気疲れは別。
よくしてもらっている分申し訳なく思うのもあったし、慣れない生活環境もそれなりにストレスがあった。
そんな思いだったので、
義妹・叔母という立場の私が、ほとんど家事もしない状態で長くいることは
かなり心苦しかった。
そういうのも予定日前には出産を無事に終えて、その後は里帰りが終わるまで
あっという間に過ぎるのかな…なんて思っていたのですが、
なかなか陣痛が来ない。
不安、恐怖、焦り、自分ペースの無さ、生活環境の違い、心苦しさ…
本当に色んなものがごちゃまぜになって、抱えていたストレスが一気に溢れてしまって。
朝から家を出る、といった行動を起こすようになりました。
部屋で長時間ファンヒータを使う心苦しさも、
仕事しながらお昼を用意してもらう申し訳なさも、
一日中家にこもって不安にモンモンとしていることからも
解放されたかった。
それまでは何かあったらと、散歩は午後から長くても2時間程度にしていたのですが
いつ産気づくか分からないお腹を抱えて午前中から夕方までとか、電車に乗って隣町まで行ってそこから歩いて、みたいなことをしていました。
そんなこんなで予定日が来てしまいました。
ちょっと長くなってしまったので、続きは別の記事にします。
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